91歳、市議初当選 佐賀県鹿島市の高松氏  

西日本新聞

佐賀県鹿島市議選で初当選を決め、万歳する高松昭三氏=21日午後11時半ごろ 拡大

佐賀県鹿島市議選で初当選を決め、万歳する高松昭三氏=21日午後11時半ごろ

 「高松を選んでよかったと言ってもらえるよう、4年間で結果を出したい」。21日に投開票された佐賀県鹿島市議選で初当選を果たした無所属新人の高松昭三氏(91)は、同市浜町の事務所で支持者と万歳し、喜びを語った。

 1928(昭和3)年生まれ。昭三は生まれた年にちなんだ名前だ。同県伊万里市の工業学校に進み、人間魚雷「回天」の製造に動員されたことも。戦後、電気工事会社を設立し、会長を務めている。2014年に鹿島市老人クラブ連合会会長に就任。「老人会と行政が連携して、1人暮らしのお年寄りを見守る仕組みをつくりたい」と立候補に踏み切った。

 91歳以上の議員は全国でもごくわずかで、しかも新人は極めて異例とみられる。初当選を決めた高松氏は「鹿島市のいいPRになる」と胸を張った。

=2019/04/22付 西日本新聞朝刊=