「保安検査受けていない」女性客が誤申告 手続き済み100人再検査 福岡空港10便遅れ

西日本新聞

 21日午後8時20分ごろ、福岡市博多区の福岡空港国内線ターミナルの搭乗待合室で、中部(愛知県)行きのジェットスター588便に搭乗予定の女性が「保安検査を受けなかった」と航空会社職員に申し出た。このため、同時刻以降に出発予定だった8便の乗客が出発保安検査場の外に出て再検査を受けることになり、各航空会社が一時運航を見合わせた。

 空港側によると、約100人が再検査を終えたところで、女性が実際は検査を受けていたことが発覚。全員の再検査を中止して、同9時15分ごろ運航を再開した。この影響で計10便の出発や到着が最大1時間18分遅れ、約2300人に影響が出た。

 保安検査では、搭乗手続きを終えた後に未検査の人が確認された場合、待合室などで薬物や危険物などの受け渡しの可能性や、航空機の安全を重視し、未検査本人だけでなく、乗客全員の再検査を行うことになっているという。

 福岡空港署は女性を保護した。署によると、女性は保護した際に酒に酔っており、「保安検査を受けたことは覚えていない」と話したという。

=2019/04/22付 西日本新聞夕刊=

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