北九州-清州就航へ 韓国LCC、本年度中にも

西日本新聞 北九州版

 【ソウル池田郷】韓国の新たな格安航空会社(LCC)「エアロケイ」が2019年度中にも、北九州空港と韓国中部の清州(チョンジュ)国際空港(忠清北道清州市)を結ぶ路線の開設を計画していることが分かった。就航時期など詳細は未定だが、同社関係者は「韓国のLCCで最安値の運賃を目指す」としている。

 日韓の年間往来者は18年に初めて1千万人の大台を突破。同社は今後も需要が伸びると予想しており、北九州便の年間搭乗者を約9万人と見込んでいる。

 同社は16年に設立し、今年3月に韓国の航空運送事業免許を取得した。計画によると、北九州便は1日1往復し、エアバスのA320(最大定員180人)を使う。

 清州国際空港のある清州市は人口83万人で、韓国の歴史ドラマのロケ地が多いことで知られる。空港の西約50キロには韓国五大都市の一つ大田(テジョン)市(人口148万人)がある。

 同社は北九州便のほか、日本の成田、名古屋、函館や中国・青島、ベトナム・ハノイなど計10都市と清州とを結ぶ路線も開設予定。担当者は「清州と首都ソウルを結ぶリムジンバスを走らせるなど観光客の利便性を高めて需要を取り込みたい」と話した。

 北九州空港には現在、国内3路線(羽田、那覇、静岡)と国際5路線(韓国4路線、台湾1路線)が就航している。

=2019/04/23付 西日本新聞朝刊=