県人事、2165人が異動 女性管理職 過去最多78人に

西日本新聞

野田和孝企画・地域振興部長 拡大

野田和孝企画・地域振興部長

山田信吾人づくり・県民生活部長 吉留総環境部長 鐘江義広農林水産部長 坂本正文議会事務局長 奥園秀史人事委員会事務局長 高原稔会計管理者兼会計管理局長

 県は22日、2019年度の定期人事異動(23日付)を発表した。異動規模は前年度比198人減の2165人。新たに20人の女性職員を課長級に登用した結果、女性の管理職員(課長級以上)は78人(前年度比10人増)となり過去最多、管理職員総数に占める割合も14・1%(同1・7ポイント増)となり、過去最高を更新した。今春は知事選(7日投開票)があったため、一部を除いて異動時期を遅らせた。

 知事選で大勝した小川洋知事(69)の3期目スタートで、部長級では企画・地域振興部長に野田和孝総務部理事兼秘書室長(58)が就任した。総務部長は現在、総務省官僚の出向ポストになっており、企画部長は生え抜き職員が就く部長ポストでは最も格が高い。

 人づくり・県民生活部長には山田信吾企画・地域振興部次長(58)、環境部長には吉留総同部次長(59)、農林水産部長には鐘江義広同部次長(58)をそれぞれ昇格させる。

 議会事務局長に坂本正文同事務局次長兼総務課長(58)、人事委員会事務局長に奥園秀史防災危機管理局長(59)を起用。会計管理者兼会計管理局長には、宿泊税導入問題で福岡市との調整に当たった高原稔観光局長(59)が就く。

 女性では、高原氏の後任の観光局長に松本恭子商工部副理事兼商工政策課長(57)、新設ポストの介護人材確保対策室長に橋本千恵保健医療介護総務課副課長(53)を充てる。管理職の女性登用数は増えたものの、女性の部長は退職に伴い、16年度以来3年ぶりにゼロになる。

 異動の内訳は部長級12人▽次長級52人▽課長級220人▽課長補佐級556人▽係長級912人▽一般職員413人。

=2019/04/23付 西日本新聞朝刊=