大塚氏、自民6割固める 直方市長選 出口調査「市政停滞」不満も

西日本新聞

 21日投開票の直方市長選で、西日本新聞が実施した出口調査によると、初当選した無所属新人の大塚進弘氏(67)は推薦を得た自民の約6割、国民民主の5割に加え、立憲民主支持層の66%が選択した。無所属現職の壬生隆明氏(66)は「支持政党なし」の56%を固めたが、政党支持者の支持が伸び悩んだ。

 この4年間で市に活気が出てきたかを尋ねると、「そう思わない」と「どちらかと言えばそう思わない」が63%で、「そう思う」と「どちらかと言えばそう思う」の36%を大きく上回った。大塚氏は選挙戦で「市政の停滞」を課題に挙げており、現状に不満を持つ有権者が少なくなかったことがうかがえる。

 壬生市政の1期目の取り組みについては、「評価する」と「どちらかというと評価する」が56%で、「評価しない」と「どちらかというと評価しない」が39%だった。

 年代別では70歳以上が互角。20~40代は6割以上が大塚氏、50代と60代は5割以上が壬生氏をそれぞれ選んだ。大塚氏に投票した女性(70)は「働く場所が増えないので、定住人口も増えない。子育ての施策も足りない。直方は元気がないと感じる」、壬生氏を支持する女性(78)は「『公平・公正・透明な市政』が進んだ」と述べた。

 同市で100人に面談形式で聞いた。

=2019/04/23付 西日本新聞朝刊=

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