マリノアシティにスポーツ屋内体験型施設 福岡地所が9月開設

西日本新聞

 地場不動産開発会社の福岡地所(福岡市)が、同市西区の商業施設「マリノアシティ福岡」を増床し、スポーツをテーマにした大規模な屋内型アトラクションを新設することが分かった。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、スポーツへの関心が高まる中、気軽に運動できる体験型施設で新たな集客につなげる。9月中旬のオープンを予定する。

 駐車場の一部に、全天候型の施設(建築面積約4千平方メートル)を建設。娯楽施設運営のタイトー(東京)と提携して運営する。「スポーツアスレチック」をテーマに壁を登るクライミングや、プロジェクションマッピングの映像に合わせて体を動かすゲームなどが楽しめる施設を計画している。

 福岡市では、三菱地所が昨年11月に開業した「マークイズ福岡ももち」や、三井不動産などが22年に開業を計画する「ららぽーと」など、大型商業施設間の競争が激化している。福岡地所は「体験型施設の増床で、買い物客だけでなく家族連れや学生などのグループも呼び込みたい」とする。

 マリノアシティ福岡は00年に開業した九州最大級のアウトレットモールで、店舗総数は165店。17年度の施設利用者数(レジ客数)は556万人だった。

=2019/04/24付 西日本新聞朝刊=