外交団が大会視察 11カ国16人、イイヅカ方式学ぶ 車いすテニス

西日本新聞 筑豊版

ボランティアの仕事について説明を聞く外交団メンバー 拡大

ボランティアの仕事について説明を聞く外交団メンバー

 外務省と飯塚市が共催する地方視察ツアーで同市を訪れていた駐日外交団が23日、飯塚国際車いすテニス大会の会場を訪れ、試合を観戦した。ツアーは外務省が、地方の魅力を伝えようと年2回程度企画。22~23日の日程で行われた今回のツアーには、アルメニアやインドなど11カ国の特命全権大使や公使、参事官など計16人が参加した。

 外交団は、世界ランキング1位の国枝慎吾選手の試合を観戦。前田恵理大会会長から大会の歴史や、延べ約2千人のボランティアが運営を支える「イイヅカ方式」について説明を受けた後、ボールパーソンや通訳などボランティアが活動する様子を視察した。

 イタリア大使館の一等参事官エンリコ・ヴァッターニさんは「何年も大会を継続するのは簡単なことではないだろうが、市が一体となって取り組む様子を見て感動した」と話した。

 外交団は22日に飯塚市に入り、芝居小屋「嘉穂劇場」や飯塚高製菓コースなどを視察した。

=2019/04/24付 西日本新聞朝刊=