要約筆記の会20周年を祝う 小郡市「たなばた」 活動参加呼び掛け

西日本新聞 筑後版

創立20周年を迎えた小郡要約筆記の会「たなばた」の会員たち 拡大

創立20周年を迎えた小郡要約筆記の会「たなばた」の会員たち

 小郡要約筆記の会「たなばた」は14日、小郡市二森の市総合保健福祉センターあすてらすで創立20周年を祝う会を開いた。

 要約筆記は中途失聴など聴覚に障害のある人に、手書きノートやパソコン入力などを通して会話内容や情報を伝える手法。会は1999年、県要約筆記奉仕員養成講座を修了した8人で結成し、現在は要約筆記者8人を含む20人が在籍。小郡市内で開かれる講演会や個人の通院、会議などさまざまな場面で要約筆記を行っている。

 創立メンバーでもある柳(やなぎ)佳代子会長(59)は「難聴者の方との交流などの活動も活発になってきた。高齢社会で今後ますます要約筆記が必要な場面は増える。一人でも多くの人に活動へ参加してもらえたら」と話し、小郡市の加地良光市長は「どんな人にも情報や感動が当たり前に伝わるということが皆さんの活動によってできている」と述べた。

=2019/04/24付 西日本新聞朝刊=