九博に移動博物館車 全国4国立博物館で初導入

西日本新聞 ふくおか都市圏版

九州国立博物館振興財団の鎌田迪貞理事長(右)から移動博物館車を贈呈された九州国立博物館の島谷弘幸館長 拡大

九州国立博物館振興財団の鎌田迪貞理事長(右)から移動博物館車を贈呈された九州国立博物館の島谷弘幸館長

 福岡県太宰府市の九州国立博物館に24日、移動博物館車「きゅーはく号」がお目見えした。九州国立博物館振興財団が「より多くの人に博物館の魅力を伝え、来館のきっかけに」と寄贈した。東京、奈良、京都、九州の全国四つの国立博物館では初の導入だという。

 「子どもがメインターゲット」のきゅーはく号は、デザインがカラフルでにぎやか。片側の側面を上に開けると、ステージと天井部分を確保できる。ステージではアジア諸国の楽器の演奏などができ、その国の文化に触れる空間になる。

 財団の鎌田迪貞理事長は「九州各県に出向き、九博の素晴らしさの認識を広げてほしい」とエール。島谷弘幸館長は「令和の時代に大活躍すると期待している。見かけたら、ぜひ手を振って」とアピールした。

=2019/04/25付 西日本新聞朝刊=