「クアパーク長湯」温泉、食事棟が開業 竹田市 6月から宿泊施設も営業

西日本新聞

オープンした温泉棟。奥の宿泊棟も6月のオープンに向けて建設が進む 拡大

オープンした温泉棟。奥の宿泊棟も6月のオープンに向けて建設が進む

片道25メートルの歩行浴をする利用客

 竹田市の温浴療養複合施設「クアパーク長湯」の温泉棟「クアハウス」とレストラン棟「クアレストラン」が25日、オープンした。

 温泉棟は、景色が楽しめる開放型の風呂のほか、高濃度の炭酸泉につかりながら水着姿で運動できる施設などを備える。片道25メートルの歩き湯は屋外にあり、風を受けながら、健康のための湯中歩行ができる。

 レストラン棟では、竹田産の食材を定食や丼で提供。看板メニューは季節ごとに内容が変わる「彩(いろどり)」で、肉をメインにした「山」と魚がメインの「川」の2種類がある。1日各15食限定で税込み1500円。

 利用客第1号となったのは、営業開始の1時間以上前から並んでいた同市直入町の大久保京子さん(71)。「膝を悪くしているので、負担が少ない湯中運動を楽しみにしていた」と話し、歩き湯を数往復して汗を流した。

 当初の計画では昨秋の国民文化祭期間中にオープン予定だったが、資材調達の遅れなどで半年ずれ込んだ。同市の後藤芳彦直入支所長は「市内外の皆様にご心配をおかけした。長湯の炭酸泉を健康作りに活用してほしい」と話した。

 6月には長期滞在も可能な宿泊棟の営業も始まる。

=2019/04/26付 西日本新聞朝刊=