「柳川よかもん館」27日開業 市中心部のスーパー跡地 地元産品など販売

西日本新聞 筑後版

「柳川よかもん館」に展示された長さ約4メートルの巨大さげもん 拡大

「柳川よかもん館」に展示された長さ約4メートルの巨大さげもん

内覧会でテープカットが行われた「柳川よかもん館」

 柳川市中心部の柳川商店街に観光物産館「柳川よかもん館」(同市京町)が27日、オープンする。建設地は2008年に撤退したスーパー跡地。空洞化が進む商店街のにぎわい復活の拠点施設として期待される。

 よかもん館は木造で建物面積318平方メートル。市や地元経済団体が認定する「柳川ブランド」の加工品や工芸品、地元産の野菜や鮮魚、総菜など約120社の約千点が並ぶ。高齢化が進む近隣住民も利用しやすいように、日用雑貨も置く。観光案内所とフリースペースも併設し、長さ約4メートルの巨大さげもんを展示している。

 16台収容の駐車場を含めた1158平方メートルの土地は、地元の柳川商店街振興組合が有償(3年間無償)で市から借り受け、国の「地域文化資源活用空間創出事業」の補助金約6千万円、市の補助金約900万円などを使い約1億1千万円で整備した。初年度の売り上げ目標は1億円という。

 西鉄柳川駅に近い柳川商店街は江戸時代からの歴史があり、昭和50年ごろの最盛期は約240店が軒を連ねたが、現在は約80店にまで減少している。

 25日は関係者向けの内覧会があり、振興組合の古賀和人理事長は「市民、観光客の両方に愛される施設にしたい。お客様が商店街各店にも足を運んでいただけるよう努力する」とあいさつした。

 27~29日はオープニング企画として、国産ウナギのかば焼きと白焼きを2尾3千円(1日300尾限定)で販売するほか、5月5日まで柳川産イチゴ「あまおう」の直売など各種イベントが開かれる。柳川よかもん館=0944(72)9510。

=2019/04/26付 西日本新聞朝刊=