第29期女流王位戦五番勝負

里見香奈女流王位 対 渡部愛女流二段

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第3局 5月30日(水)福岡県飯塚市「旧伊藤伝右衛門邸」

里見四冠が先勝 女流王位戦第1局

西日本新聞

女流王位戦第1局を制し、対局を振り返る里見香奈女流四冠=25日午後7時ごろ、兵庫県姫路市 拡大

女流王位戦第1局を制し、対局を振り返る里見香奈女流四冠=25日午後7時ごろ、兵庫県姫路市

 将棋の渡部愛(わたなべまな)女流王位(25)に里見香奈女流四冠(27)=女流王座、女流名人、女流王将、倉敷藤花=が挑戦する第30期女流王位戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第1局が25日午前9時、兵庫県姫路市の旅館「夢乃井」で指され、午後6時41分、先手番の里見が131手で先勝した。

 持ち時間各4時間のうち、残りは里見29分、渡部1分。第2局は5月8日、北海道帯広市の「とかちプラザ」で指される。

 初防衛を狙う渡部と2期ぶりの復位を期す里見。振り駒で先手となった里見は中飛車、渡部は居飛車に。序盤の競り合いが収まると里見は銀冠、渡部は穴熊に組み、4五歩(63手目)から本格的な戦いに入った。

 激しい攻め合いで緊迫する局面が続く中、里見の5六桂(91手目)の角金両取りに渡部が4二角(92手目)と受けに回り、形勢がはっきり里見に傾いた。渡部も懸命に粘ったが、最後は里見が即詰みに仕留めた。

 立会人の若松政和八段は「中盤は熱戦を展開し、いい将棋だった。最後は里見さんが鮮やかな寄せを見せた」と振り返った。

=2019/04/26付 西日本新聞朝刊=

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