県の防災メール・まもるくん、外国人対応を拡大 中、韓、「やさしい日本語」追加

西日本新聞

 県は災害情報などを提供する電子メールシステム「防災メール・まもるくん」について、新たに中国語、韓国語、「やさしい日本語」での運用を始めた。英語版はすでにあったが、県内在住外国人の増加を踏まえ、より多言語での運用が必要と判断した。

 2005年にサービスを始めた「まもるくん」は、地震、台風、大雨などの気象情報や、市町村が出す避難勧告、避難指示の情報を登録した人に配信する仕組み。大規模災害時には、離れて暮らす家族などに安否を伝えることもできる。06年には、英語版での運用もスタートした。

 今回追加した言語のうち「やさしい日本語」は、「発表」を「おしらせ」、「降水確率」を「雨(あめ)の ふる かくりつ」などといった平易な言葉に言い換え外国人にも理解できるようにした日本語。1995年の阪神大震災を機に、考案された。

 いずれのメール配信も、県のホームページなどから無料で登録できる。県は「災害発生時に迅速に情報を入手できる」として、多くの外国人の活用を呼び掛けている。県国際政策課=092(643)3201。

=2019/04/30付 西日本新聞朝刊=

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