「令和」お祝い広がる

西日本新聞 ふくおか都市圏版

新元号がホワイトチョコレートにプリントされた「令和デコレーション」 拡大

新元号がホワイトチョコレートにプリントされた「令和デコレーション」

令和の字が彫られたリンゴを食べる「マリモ」 大書された「令和」を囲む書道イベントの参加者たち ヤフオクドームを背に婚礼写真を撮る佐伯拓郎さん、奈美さん夫妻

1日1個限定ケーキ 博多阪急

 福岡市博多区の博多阪急では、1日から令和関連商品を発売した。地下1階の洋菓子店「ルセット・マリナ」のホールケーキ「令和デコレーション」(3780円)は1日1個限定。イチゴやブドウ、メロンなどの果物で彩られた直径15センチのケーキの上に、新元号がプリントされたホワイトチョコレートがのせてあり、存在感を放つ。

 店長の飯干努さん(44)は「令和は、みんな平和で楽しく過ごしてほしい。ケーキを食べて幸せな気分になってくれれば」と期待を込めた。

「新元号」をガブリ 福岡市動物園

 福岡市動物園(中央区)では1日、レッサーパンダに、「平成」「令和」の字を彫った好物のリンゴが特別にプレゼントされた。雌の「マリモ」(10歳)に両手で餌を持つ癖があり、「リンゴを食べつつ、令和の字をお客さんに上手に披露してくれるかも」と担当飼育員の藤野正和さん(38)が思い付いた。

 藤野さんがリンゴを差し出すと、マリモは早速かじりつき、獣舎を囲んだ来園者から「かわいい」との声が飛んだ。

 藤野さんは「いつも以上に食べてくれたので、マリモも新元号を気に入ってくれたのでは」とうれしそうに話した。

イベントで令和大書 古賀市

 古賀市のリーパスプラザこが交流館では1日、書道イベント「令和を祝す-時代を繋(つな)ぐ」(市文化協会主催)があり、4畳ほどの大きな紙に、子どもと大人が連携して1メートルほどの筆を走らせ新元号「令和」と大書、新しい時代の幕開けを喜んだ。

 その後、約80人の参加者たちは、それぞれ毛筆や硬筆で新元号などに挑み、半紙に大きく元気な「令和」の字を書き上げた舞の里小4年の吉岡理君(9)は「うまく書けた」と納得の表情。将来は「プロ野球選手になれるよう頑張る」と目を輝かせた。作品は同館で2週間ほど展示する。

和装の新婚記念撮影 福岡市のカップル

 福岡市中央区役所では、同区の佐伯拓郎さん(31)、白水奈美さん(31)のカップルが1日、和装姿で婚姻届を提出した。夫婦となった2人は屋根のない2階建てのオープントップバスで市内の名所を巡り、「令和婚」の記念撮影をして永遠の愛を誓った。

 婚礼事業を手掛ける同市の合同会社「ウエディング・コンシェルジュ・ジャパン」が、写真で結婚を祝う「フォトウエディング」として企画した。紋付きはかまを着た拓郎さん、華やかな赤い色打ち掛けを羽織った奈美さんは区役所を訪ねた後、カメラマンと一緒に貸し切りのオープントップバスへ。福岡タワーや天神の街並みを背に、肩を寄せたり見つめ合ったりしてポーズを決めた。

 拓郎さんは「令和の始まりを2人のスタートにしたかった」。奈美さんは「いい思い出になった。新しい家族とのびのび笑って過ごしたい」とほほ笑んだ。

ゆかりの地で婚姻届 太宰府市

 令和ゆかりの地、太宰府市では改元に合わせて婚姻届を提出しようと、1日午前0時までに7組のカップルが市役所で列を作った。

 一番乗りは前夜の午後9時40分に到着した福岡市中央区の中学講師瀧川幸裕さん(28)と、ピアノ講師原口昌子さん(29)。

 原口さんが太宰府市出身で、太宰府天満宮で挙式予定。ゆかりのある同市に婚姻届を出そうと考え、家族や友人の勧めで一番乗りを目指した。書類を出し、市役所で記念撮影した2人は「和を大切にして、和やかな家庭をつくりたい」と笑顔を見せた。

=2019/05/02付 西日本新聞朝刊=

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