新時代 街を挙げて祝う

西日本新聞 北九州版

八坂神社の慶祝行事で舞を披露する巫女 拡大

八坂神社の慶祝行事で舞を披露する巫女

書家柿本求峰さんが揮毫した新元号「令和」 「令和」の時代に向けたメッセージを揮毫する柿本さんの教え子たち

舞、祝詞 厳かに

 天皇陛下即位と新元号制定を記念する「慶祝行事」が1日、小倉北区の八坂神社であり、氏子代表など約60人が、厳かな雰囲気の中、新しい時代の到来を祝った。

 行事には、地場企業の幹部などが来賓として招かれたほか、一般の参拝客も参加。神社本殿では巫女(みこ)2人による舞に続き、神職が祝詞を上げた。最後は全員で「天皇陛下万歳」と声を合わせた。氏子総代会の丸井美行会長(68)は「大きな災害がなく、良い時代になるように祈った」と話した。

 境内は、参拝記念の御朱印を受ける人たちでにぎわった。即位記念樹として桜の苗木も植えられた。

   ◇   ◇

揮毫 力強く

 日展会友の書家柿本求峰さん(69)=苅田町=が1日、小倉北区の小倉井筒屋クロスロードの特設ステージで、横5メートル、縦3メートルの金色の紙に新元号「令和」を揮毫(きごう)する書道パフォーマンスを披露した。長さ約1・3メートル、重さ約3キロの筆で力強く書き上げると、大きな拍手が送られた。

 教え子の小中学生9人は、新たな時代に向けたメッセージを表現。「平和」や「希望」などを、色とりどりの紙に書き上げた。柿本さんは「世界中の人が平和で素晴らしいと思える時代になってほしい」と語った。

 書は、小倉井筒屋新館9階で開かれているパネル展「上皇・上皇后両陛下の60年」の会場に、6日まで展示される。

=2019/05/02付 西日本新聞朝刊=