福岡-ホノルル線11月復活か 米ハワイアン航空、週4便計画

西日本新聞

 米ハワイアン航空が、福岡とハワイ・ホノルルを結ぶ直行便の就航を計画していることが分かった。早ければ11月から週4往復で運航を始める。福岡-ホノルル線は、米大手デルタ航空が8日で撤退する。九州とハワイを結ぶ直行便が8年ぶりに消える事態となっているが、今秋にも復活する可能性が出てきた。ハワイアン航空は8日、就航に向けて準備に入ったことを発表する。

 関係者によると、デルタの撤退表明を受け、県や空港運営会社「福岡国際空港」がハワイアン航空に就航を打診。同社からはエアバスA330機(278席)で週4往復する計画が示されたという。

 ただ、福岡空港は発着容量が限界に達している。デルタが撤退した後の発着枠は、タイ国際航空がバンコク線の増便で使うことが決まっており、ハワイアンは発着枠が確保でき次第、運航を始める計画だ。

 8日に撤退するデルタのホノルル線は2011年12月に就航。国際戦略の一環で撤退を決めたが、「搭乗率は悪くない」(航空関係者)とされ、ハワイアンは九州一円からの集客で収益を確保できると判断した。同社は12年4月、福岡-ホノルル線に参入したが、デルタとの競合で利用が伸び悩み14年6月に撤退。就航が実現すれば、約5年半ぶりの復活となる。

=2019/05/08付 西日本新聞朝刊=