第29期女流王位戦五番勝負

里見香奈女流王位 対 渡部愛女流二段

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第3局 5月30日(水)福岡県飯塚市「旧伊藤伝右衛門邸」

渡部勝ちタイに 女流王位戦第2局

西日本新聞

対局を振り返る渡部愛女流王位=8日夜、北海道帯広市 拡大

対局を振り返る渡部愛女流王位=8日夜、北海道帯広市

 将棋の渡部愛(わたなべまな)女流王位(25)に里見香奈女流四冠(27)=女流王座、女流名人、女流王将、倉敷藤花=が挑む第30期女流王位戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第2局が8日午前9時、北海道帯広市の「とかちプラザ」で指され、午後6時39分、91手で先手番の渡部が勝ち、1勝1敗のタイに戻した。

 持ち時間各4時間のうち、残りは渡部10分、里見1分。第3局は29日、福岡県飯塚市の「旧伊藤伝右衛門邸」で行われる。

 里見が先勝し、渡部の出身地の帯広で迎えた第2局。渡部の居飛車に対し、里見は四間飛車から中飛車に振り直す出だしとなった。渡部の5五歩(23手目)から中央で戦いが起き、里見は9五歩(44手目)と反撃して激しい展開に進んだ。

 渡部は5筋を、里見は9筋を突破したが、渡部は6九玉(63手目)などで攻めをかわし、2二歩(71手目)と打って優勢がはっきりした。里見も懸命に粘ったが、渡部が寄せ切った。

 立会人の木村一基九段は「序盤は里見女流四冠がやや良かったが、中盤の9三歩(47手目)から5四歩(53手目)あたりが渡部女流王位の勝負手で、流れを引き寄せた。序盤から互いに長考を重ね、力のこもった対局になった」と評した。

=2019/05/09付 西日本新聞朝刊=

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