アスリート向けゼリー開発 嘉麻の秋吉さん、ビジネスプランコンで受賞 今秋発売目指す 特産リンゴ、モモ使用

西日本新聞 筑豊版

 嘉麻市と嘉麻商工会議所などでつくる市地域雇用創造協議会で実践支援員を務める秋吉三鈴さん(40)が、市の特産品であるフルーツを使ったアスリート向けゼリーの製造、販売に乗り出す。事業計画が「福岡よかとこビジネスプランコンテスト2018」(県など主催)で、チャレンジマインド賞を受賞した。

 コンテストは地域の魅力や強みを生かし、課題解決に向けて立案したビジネスプランを支援する。今回73件の応募があり、1次、2次審査を通過したファイナリスト10人が今年3月に開かれた公開審査でビジネスプランを披露。計4人のプランが大賞などに選ばれた。

 秋吉さんは、同市の豊かな自然やフルーツを生かして「アスリートが訪れるまち」にすることをプランに掲げ、地元農家から仕入れた出荷規格外品のリンゴやモモと、独自に米から作った甘味調味料「米蜜」を配合した砂糖不使用の飲むゼリーを開発。すでに試作品が完成しており、サイクリストなどに試食してもらっているという。

 現在は滞在経験のあるフランスで販売しており、今年10月には国内販売を目指して起業予定。製造は地域の高齢者に担ってもらい、販売はインターネットや店舗で行う。秋吉さんは「ようやくスタートラインに立てた。嘉麻にあるものを大切にし、地域活性につなげたい」と意気込んでいる。

=2019/05/10付 西日本新聞朝刊=

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