“令和の珍事”120年に一度、竹の花 福岡市植物園で開く

西日本新聞 ふくおか都市圏版

福岡市植物園で開花したキンメイチクの花 拡大

福岡市植物園で開花したキンメイチクの花

 福岡市植物園(同市中央区)でマダケの一種「キンメイチク」11本すべてが、1980年の同園開園以来初めて花を咲かせた。マダケの開花は120年に一度といわれ、非常に珍しいとされる。

 今月4日に職員が発見した。竹の穂先に淡い黄色の糸状の雄花(1センチ前後)が無数に垂れ下がり、花びらはない。今年に入り八女市や兵庫県姫路市など全国で開花が相次いで確認されている。

 花を咲かせた後は竹の大部分が枯れてしまい、再生には十数年かかるという。職員は「時代が新しくなり、竹も新しく生まれ変わろうとしている。この珍事をぜひ見に来てください」と呼び掛ける。

=2019/05/12付 西日本新聞朝刊=

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