朝倉巡りは自転車で 観光協会がレンタル開始

西日本新聞

あさくら観光協会などが貸し出しを始めたレンタル自転車「A-1」モデル 拡大

あさくら観光協会などが貸し出しを始めたレンタル自転車「A-1」モデル

 朝倉地方はレンタル自転車で巡ろう-。あさくら観光協会と朝倉市、筑前町、東峰村は、地元を拠点に立ち上がった新自転車ブランドのオリジナル車体を使って今月からレンタル自転車を始めた。甘木鉄道甘木駅(朝倉市)にある同協会の観光案内所などで貸し出している。協会は「自転車の旅を楽しむ観光客を増やしたい」と期待している。

 朝倉市郡では3月に「あさくらサイクルフェスティバル」が開かれるなど自転車を生かした振興策が進められている。観光案内所でも以前から家庭用ママチャリ(1日300円)は貸しているが、利用は1日1台ほどにとどまっていた。

 こうした中、同協会にかつて勤務し、朝倉発の自転車ブランド「Bike is Life(バイク・イズ・ライフ)」を立ち上げた山田大五朗さん(40)が利用者増へ協力。朝倉の頭文字を冠した山田さん独自設計の車体「A-1」モデル最新の自転車を観光案内所に5台、山田さん運営の筑前町弥永のクラブハウスに7台置いてレンタルを始めた。

 山田さんは「観光案内所から3時間あれば朝倉市秋月地区などの往復が楽しめる。1日借りれば国史跡の三連水車や原鶴温泉などへ行けるし、頑張り次第で東峰村まで足が延ばせる」と魅力を訴える。

 レンタル料はヘルメット込み1台当たり3時間1600円、1日3千円。観光案内所(火曜は休み)とクラブハウス(土・日曜と祝日のみ営業)で借りられ、返却できる。利用時間は両方とも午前9時~午後6時。借りる台数が多い時は要予約。同協会=0946(24)6758。

=2019/05/12付 西日本新聞朝刊=