ハトレース122羽飛び立つ 五島から古里の新潟・東北目指し

西日本新聞

五島市から新潟県や山形県へ向け飛び立つハト 拡大

五島市から新潟県や山形県へ向け飛び立つハト

 ハトの帰巣本能を利用して、五島市から新潟県や山形県までハトを飛ばすレースが15日に始まった。122羽が千キロ以上離れた古里を目指し、飛び立った。

 九州を出発地に30年以上続くレース。脚に時間を計測するチップを取り付け、1週間以内に帰ってきたハトの飛行距離と時間から分速を競う。今年は主催する羽越ブロック競翔連盟に所属する新潟、山形の愛好家が育てた500キロ以上の飛行経験がある生後2~6年の110羽が出場。秋田や青森、岩手からも12羽がオープン参加した。

 午前6時に五島市下大津町の高台をスタート。かごの扉が開くとハトは上空で一群となり、空のかなたに消えた。例年、到着率が1割ほどの過酷なレースで、連盟の関係者は「今年は風に恵まれそうにないが、無事に戻ってきてほしい」と願った。

=2019/05/16付 西日本新聞朝刊=

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