二十数年来、たばこがやめられない

西日本新聞

 二十数年来、たばこがやめられない。過去に何度か禁煙にチャレンジしたが、いつも挫折してきた。

 時代も変わり、吸える場所もますます限られ肩身が狭くなる一方だが、喫煙所で同僚と仕事やプライベートのあれこれを話していると、凝り固まった頭が軽くなりリラックスできる。そんなコミュニケーションツールという一面もあり、そう簡単には手放せないのだ。

 数年前から普及してきた電子たばこ。充電など面倒なイメージもあり「電子に変えるくらいならきっぱりやめる」と周りに豪語したのに、気付けば自分も愛用している。

 民間企業の採用では「喫煙者お断り」が拡大しつつある。国立大学も長崎大が同様の方針を打ち出し、大分大も非喫煙者を優先採用するという。先輩に、改元を機に禁煙しよう、と誘われたが結局できないまま。「吸いません」の一言が、なかなか言えずに「すいません」。 (篠倉勇樹)

=2019/05/16付 西日本新聞朝刊=

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