北九州市長「深刻な案件」 外国人講師暴力、対策検討

西日本新聞

 北九州市小倉北区の保育施設でカナダ人講師による暴力行為が発覚した問題で、同市の北橋健治市長は16日の定例記者会見で「動画を見て、衝撃を受けている。幼児への暴力行為は遺憾で、深刻な案件だ」と述べた。「施設側がどう反省し改善していくのか。しっかり指導していく」と強調し、改善計画の早期提出を求める考えを示した。

 会見では、市が暴力行為の情報を受け、4月中旬に施設関係者から聞き取った際、「思い当たるところがない」と否定したことを問題視。市は現在、市内の認可外保育施設の保育士らに対しても、公益通報制度を活用した情報提供を呼び掛けており、その周知を徹底していくという。

 再発防止について「子どもの施設で防犯カメラを設ける例もある。二度と起こらないよう対策を検討したい」と話した。

 同市若松区の認可外保育施設でも、米国人講師の暴言などが発覚。市長は「子どもを世話する専門知識を持っていない場合もある。一方で、資格外でも大事な役割を果たしているケースもあり、優良事例を研究したい」と話した。

=2019/05/16付 西日本新聞夕刊=

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