新幹線模型、家中を疾走 江北町の山口さん宅 1周50メートル臨場感満点

西日本新聞

山口さん宅の鉄道模型のレールは1周50メートルを超す 拡大

山口さん宅の鉄道模型のレールは1周50メートルを超す

歴代の新幹線車両を16両編成にして並べた

 江北町山口の山口雅英さん(64)が2、3の両日、自宅の3部屋や廊下、縁側にまでレールを張り巡らせた1周50メートル超の鉄道模型を公開した。親子連れなど約50人が訪れ、臨場感を楽しんだ。

 模型は約150分の1サイズで、レール幅が9ミリの「Nゲージ」。山口さんと同居する長男(33)が中学時代から集め始め、就職後、歴代の新幹線を買いそろえていった。5年前に定年退職した雅英さんも収集に加わるようになった。今では車両は300両を上回る。

 雅英さんが2015年8月、「せっかくだから見てもらおう」と近所の人に声をかけ、鉄道模型を公開したところ、子どもたちに大好評。「次はいつするんですか」と尋ねられ、年に1、2回程度公開するようになった。

 こだわりは実際の雰囲気を再現すること。車両基地をイメージし、16両編成の新幹線がずらりと並ぶ光景は壮観だ。ホームや駅ビルも再現し、車両のヘッドライトも点灯する。最大3編成まで同時に走らせることができ、子どもたちは部屋中を走り回る新幹線に目を輝かせ、「帰りたくない」という子もいたという。

 「自分は知識がまだ足りなくて、設置から片付けまで息子に頼っている」という雅英さん。「鉄道好きの人たちや子どもたちと交流を深められたらうれしい」と期待を膨らませている。

=2019/05/17付 西日本新聞朝刊=

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