玄界灘の魚 新レトルト商品に 佐賀玄海漁協が開発、販売 姿焼きや煮付けなど4種類

西日本新聞

「大漁鮮華」で販売されている佐賀玄海漁協の新商品 拡大

「大漁鮮華」で販売されている佐賀玄海漁協の新商品

 唐津市の佐賀玄海漁協は、玄界灘産の魚を加工し、常温で1年ほど保存できる新たなレトルト商品を開発し、農水産物直売所「大漁鮮華」(同市呼子町)で販売を始めた。今後はネット販売も行う予定。

 商品は約20センチのタイとアジの姿焼き、切り身にしたカンパチとトビウオの煮付けの4種類をセット(1800円)にしたものなど。タイは、そのままご飯と一緒に炊き込みタイ飯に、カンパチはサラダと合わせるなどいろいろな食べ方で楽しめる。

 観光客が鮮度を気にせずに魚を買って持ち帰れるよう、茨城県の食品メーカーと協力し、昨年から開発に着手。窒素と一緒に魚を入れたパックを高温で加熱することで、魚の色を残しつつ常温での長期保存を可能にしたという。缶詰のように身が崩れていないため、素材そのものの食感や風味を楽しめる。

 商品は季節ごとに旬の魚やイカなどに変えていくことも検討している。開発に携わった同漁協の増本忠則さん(54)は「いつでも手軽に調理でき、骨までおいしく食べられる。ぜひ味わってほしい」と呼び掛けている。

=2019/05/19付 西日本新聞朝刊=

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