「いのりの日」前に清掃 大火砕流追悼法要の会場一帯で 島原・安中地区の住民ら

西日本新聞

 1991年6月3日の雲仙・普賢岳の大火砕流で亡くなった43人を慰霊する6月3日の「いのりの日」に向け、島原市安中地区町内会連絡協議会(阿南達也会長)は18日、追悼法要が営まれる北上木場農業研修所跡一帯を清掃した。

 火砕流や土石流で大被害を受けた安中地区の住民や消防団員、国土交通省雲仙復興事務所職員ら約60人が参加。災害警戒中の消防団員が詰め所にしていた農業研修所の跡地、報道陣の撮影場所だった「定点」の一帯で小雨の中、生い茂った草を刈り取るなどして法要に備えた。

 阿南会長(81)は「火山災害を忘れず、島原の聖地として守り続ける義務がある」と雨雲が溶岩ドームを覆う普賢岳を見上げた。

=2019/05/19付 西日本新聞朝刊=

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