ロボに触れAI身近に 必修化前児童プログラミング教育人気 福津の教室 「使いこなし役立てて」

西日本新聞 ふくおか都市圏版

画面上の3D設計図を見ながらロボットを組み立てる子どもたち 拡大

画面上の3D設計図を見ながらロボットを組み立てる子どもたち

車のワイパー部分とモーターの駆動を説明する足立憲正さん(右)

 小学校でのコンピューターのプログラミング教育が2020年度から必修化されるのを前に、福岡都市圏の個人塾が人気を集めている。4月に開講した福津市日蒔野のロボット・プログラミング教室「J Space」は、教室独自の3D設計図を元に小型自動運転車を組み立てたり、車を分解してモーターの駆動を見たりと、「生のロボット」に触れさせるユニークな指導が特徴だ。AI(人工知能)時代を見据えたプログラミング指導の現場を取材した。

 「方向を決めるプログラミングのコマンドはどれやった?」「車が動く時間を長くしたり、工夫したり自由にやってみて」

 4月下旬、同教室代表の足立憲正さん(39)が小学3年までの入門コースの生徒5人に慌ただしく教えて回った。「反対岸までたどりついて人を助けよう」との課題で、「レゴブロック」で自動運転車を組み立てて動作技術を学ぶ内容だ。

 生徒たちは早速、足立さん作成の3D設計図をパソコン画面に表示。組み立てるブロックが立体的に映しだされる仕組みで、空間認識能力を鍛えるのが狙いだ。「助けて」と自分の声も録音し、その音声を流すコマンドや車の速度、何秒止まるかなどをプログラミング化。達成すると、「やった」と歓声が上がった。

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