中2近藤さん8強 久留米王位戦 有田さん2回戦敗退

西日本新聞 長崎・佐世保版

慎重な駒運びをする近藤智史さん 拡大

慎重な駒運びをする近藤智史さん

真剣なまなざしで対局する有田光佑さん

 福岡県久留米市で19日に開かれた第42期西日本久留米王位戦で、いずれも本戦初出場となる県代表の青雲中2年、近藤智史さん(13)=時津町=が8強入りを果たし、九州大4年の有田光佑さん(21)=長崎市=は、2回戦で敗れた。

 出場最年少の近藤さんは初戦を勢いよく突破すると、2回戦は最年長の鹿児島代表の鮎川哲朗さん(67)との「年の差対決」を制した。準々決勝は、今大会で6回目の優勝を果たした実力者の大分代表の早咲誠和さん(45)と対戦。善戦したが「序盤の作戦ミスでリードされた。最後は完敗でした」と振り返った。

 昨年は県代表になりながらも、学校の定期試験と日程が重なって本戦に出場できなかった。進学校で寮生活を送る近藤さんは「学校の勉強が大変だけど、少しでも将棋の時間をつくりたい。来年はもっと上を目指します」と飛躍を誓った。

 有田さんは初戦を突破したが、2回戦で沖縄代表の嶋田裕介さん(38)に上位進出を阻まれた。終始、押され気味の展開で「相手が一枚も二枚も上手でした。すごく勉強になりました」と完敗を認めた。

 普段は大学将棋部で腕を磨く。前年度王位の古賀一郎さん(52)をはじめ、部OBが活躍する久留米王位戦は憧れだった。「同じ舞台に立ててうれしかった。自分の力は発揮できたと思う。またここに戻ってきたい」と、来年を見据えた。

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