第29期女流王位戦五番勝負

里見香奈女流王位 対 渡部愛女流二段

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第3局 5月30日(水)福岡県飯塚市「旧伊藤伝右衛門邸」

藤田さん4強、岩永さん8強 久留米王位戦 県勢が躍進、健闘

西日本新聞 熊本版

準々決勝に臨む藤田雄一郎さん 拡大

準々決勝に臨む藤田雄一郎さん

準々決勝で真剣な表情で対局する岩永凌さん

 福岡県久留米市で19日に開かれた第42期西日本久留米王位戦で、熊本県代表の会社員藤田雄一郎さん(50)=熊本市中央区=は久々の出場で4強入りの躍進を見せた。専門学校生岩永凌さん(20)=合志市野々島=は、初出場ながら8強入りと健闘した。

 藤田さんは前身の宗像王位戦(92年)以来の出場。着々と駒を進め、準々決勝では前期久留米王位の古賀一郎さん(52)を破った。準決勝では今期久留米王位となった大分県代表早咲誠和さん(45)と対局。最後は押し切られ「終盤に勝機があったようだが、つかめずに悔いは残る」。ただ、長いスランプを乗り越え、昨年ごろから勝運が好転してきたという。「どれほどやれるか見当がつかないまま臨んだが、素晴らしい結果を出せた。自信が付いた」と声を弾ませた。

 岩永さんは初戦で福岡県筑豊・京築代表の柿塚惇平さん(26)、2回戦で佐賀県代表武富有平さん(23)を破った。準々決勝で沖縄県代表嶋田裕介さん(38)と対局。互いに持ち時間25分を使い切り、秒読みとなった後も1時間近く対局が続く激戦となった。「ぎりぎりの勝負で、終盤の駒の打ち方で差が出た」。惜しくも敗れたが「思い切りやって、将棋の内容も良かった。これからもオンラインで対局を重ねて学ぶ」と表情は晴れやかだった。

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