コシマゲンゴロウ 農薬などで、すめなくなる

西日本新聞 こども面

水中で草にとまって休んでいるところ 拡大

水中で草にとまって休んでいるところ

時々、水面まで上がってきて、尾端を水面から出して尻の穴で呼吸をする

 水生昆虫のゲンゴロウの仲間は日本に130種類ほどいるといわれています。僕が子どもの頃は、田んぼや畑のまわりにある小さい池にたくさんいました。しかし、今ではどの種類もとても少なくなっています。小さい池がなくなり、農薬が使われたり、水が汚れてしまったりして、すめなくなってしまったからです。

 成虫も幼虫も水の中でくらし、他の昆虫や小さい魚などを捕まえて食べます。幼虫は水辺の岸に上がり、土に潜ってサナギになります。しかし、そんな岸辺も大部分がコンクリートに変わってしまいました。そういうこともあって、姿が見られなくなっているのです。コシマゲンゴロウは体長1センチぐらいで、池や沼で最も普通に見られる種類です。

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