平戸だけに咲く花「ミステリーローズ」 北松農高生が栽培 

西日本新聞 長崎・佐世保版

 平戸市大久保町の平戸オランダ商館に「平戸ミステリーローズ」が展示されている。栽培したのは市内にある北松農高生物生産科の生徒5人。品種の一つ「勝薇白(しょうびはく)」が小さな白い花びらを広げ始め、玄関を飾っている。

 平戸市の武家屋敷や寺社の庭には、古くから他の植物に隠れるようにして咲くバラがある。中国から持ち込まれたとされるが、由来に謎が多いことからミステリーローズの名が付いた。

 北松農高では昨年1月に接ぎ木して「紅の舞」「唐衣」など5品種を栽培しており、勝薇白は今年初めて開花した。

 オランダ商館へ1鉢を届けた3年の吉井琴美さん(17)と池田彩七(あやな)さん(17)は「成長が不安定で育てるのに苦労した。平戸にしか咲かない貴重な花なので、旅の思い出になれば」と笑顔で話した。展示は6月中旬ごろまで。

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