保健医療経営大閉校発表 学長「統合模索したが断念」

西日本新聞 筑後版

新入生募集の停止について説明する保健医療経営大の広田良夫学長 拡大

新入生募集の停止について説明する保健医療経営大の広田良夫学長

 みやま市瀬高町の保健医療経営大が2020年度以降の新入生募集を停止すると発表した20日、広田良夫学長は会見で「存続へ他大学との統合も模索したが、可能性を見いだせなかった。残念な決断を下さざるを得なかった」と厳しい表情で語った。一方、学生からは「閉校は予想していた」などの声が聞かれた。

 みやま市は、大学を運営する学校法人ありあけ国際学園に土地を無償貸与しているが、松嶋盛人市長は同日、「施設や跡地の取り扱いなどを大学側と協議する」と述べた。同大に多い市外からの通学者を支援しようと、近隣アパートなどに住民票を移した学生に補助金も拠出しているが「年に2、3人」にとどまっていたという。

 一方、学生には14日に大学側から説明があった。県外から通う男子学生(19)は「学生数が少ないので、閉校の可能性はうすうす感じていた」と話した。県内から通っている男子学生(19)は「授業の質を落とすことなく、最後まで責任を持ってほしい」と注文した。

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