がん治療の最新情報学ぶ 医師ら招き講演会 来年3月まで計5回 天神

西日本新聞 ふくおか版

 末期がん患者とその家族を支援する福岡市のボランティア団体「ファイナルステージを考える会」は25日から、福岡市・天神のエルガーラオフィス棟6階の久留米大福岡サテライトで、九州がんセンターの医師らを招き講演会を開く。来年3月までに計5回を予定している。無料。

 同会は1994年、がん患者で余命6カ月と告げられた元アナウンサーの小山ムツコさんが「限られた時間を自分らしく生きるため、がんに関する情報を集め発信しよう」と仲間を募り、設立。小山さんが2000年に亡くなった後も会員らが遺志を継ぎ、情報発信や在宅で治療を続ける患者のための「デイホスピス」(毎週水曜日)などに取り組んでいる。

 同会は毎年、講演会を開いており、設立25周年に当たる19年度は支援者からの寄付を活用し、無料で実施。岩崎瑞枝代表世話人は「多くの人に参加してほしい」としている。講演は午後2時開始(7月は1時半から)で、日程とテーマ、講師は次の通り。

 5月25日=最新の乳がん治療‐ホルモン療法を中心に(及川病院院長、及川達司氏)▽7月20日=最新のがん薬物療法(九州がんセンター臨床研究センター長、江崎泰斗氏)▽9月21日=骨転移の治療(同センター整形外科医長、横山良平氏)▽2月15日=消化管がんの最新外科治療(同センター消化管外科医長、太田光彦氏)▽3月21日=最新の造血器腫瘍治療(同センター血液内科医師、立川義倫氏)。問い合わせは、午前中に福岡市の清水クリニック=092(502)6767=まで。

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