【動画あり】「傘シェア」福岡市でスタート 6月まで1日1円サービス

西日本新聞 九州経済面

「アイカサ」の開始を発表したネーチャー・イノベーション・グループの丸川照司社長(左)とLINEFukuokaの鈴木優輔COO(中央)、高島宗一郎市長=21日、福岡市 拡大

「アイカサ」の開始を発表したネーチャー・イノベーション・グループの丸川照司社長(左)とLINEFukuokaの鈴木優輔COO(中央)、高島宗一郎市長=21日、福岡市

 公共施設や商業施設に専用の傘を置いて共用するサービス「アイカサ」を運営するベンチャー企業ネイチャー・イノベーション・グループ(東京)は21日、福岡市で同日からサービスを始めたと発表した。市などと協力し、市役所や大型商業施設など41カ所に約千本の傘を設置。今後、設置場所の拡大を目指す。

 同社が東京以外で事業展開するのは初めて。急な雨でも傘を買う必要が無く、使い捨てられる傘の削減にもつながるとして、東京での利用登録者は約1万人に広がっている。「起業も盛んで、新しい取り組みに対する市や市民の協力が得やすい」(丸川照司社長)と福岡に進出した。

 傘の利用は無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用し、スマートフォンで手続きが完結する仕組み。傘に付いたQRコードを読み込むと、暗証番号が通知されて傘のロックが解除される。料金は東京と同じ1日70円で、420円で1カ月使い放題になる。

 福岡での事業にはLINE子会社のLINE Fukuoka(福岡市)が協力。最初のキャンペーンとして、6月20日まで、決済サービス「LINEペイ」で支払うと1日1円で利用できる。この日、福岡市で記者発表した丸川氏は「買うより借りた方が環境に優しい。傘を完全にシェアするスマートシティーを実現したい」と語った。

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