「がんばろう朝倉」「祝令和」 花火3300発 復興祈る 原鶴温泉

西日本新聞 ふくおか都市圏版

大勢の見物客の中、筑後川を明るく照らした原鶴温泉の花火大会 拡大

大勢の見物客の中、筑後川を明るく照らした原鶴温泉の花火大会

原鶴温泉に浮かび上がった仕掛け花火の「ありがとう平成祝令和」の文字

 朝倉市・原鶴温泉名物の第68回花火大会が23日、温泉前の筑後川であった。2017年7月の九州豪雨からの復旧・復興はなかなか進まないが、地域再生への祈りを込めた今年の仕掛け花火には「がんばろう朝倉」のほか、新時代に期待を託す文字も登場した。

 豪雨から間もなく2年。原鶴温泉では2年続けてシーズン途中に中断を余儀なくされた観光復興のシンボルの「鵜(う)飼い」も20日から始まった。

 昼の暑さが一段落した夜、温泉街への車の進入が規制され、見物客が筑後川沿いにあふれた。午後8時から約1時間、星空を背に約3300発の打ち上げ花火が夜空を彩り、クライマックスで原鶴大橋を挟んで両側の河原に設置された仕掛け花火が点火された。

 暗闇の中、縦と横に浮かび上がった長さ約20メートルの文字は「ありがとう平成 祝令和」。「がんばろう朝倉」も現れて、見物客から大きな拍手が起こった。原鶴温泉旅館協同組合の庄崎茂事務局長(50)は「復旧・復興は息長くはなるが、新しい時代を迎えてスピードアップしてほしい」と仕掛け花火に込めた思いを語っていた。

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