本堂に「龍」降りた!? 博多区・承天寺で書道パフォーマンス

西日本新聞 ふくおか都市圏版

承天寺の本堂で、ダイナミックな筆遣いで書道パフォーマンスを披露する劔朧さん 拡大

承天寺の本堂で、ダイナミックな筆遣いで書道パフォーマンスを披露する劔朧さん

 福岡市の書道アーティスト劔朧(けんろう)さん(37)が24日、同市博多区の古刹(こさつ)・承天寺(じょうてんじ)で「龍」をモチーフとした墨絵と文字を揮毫(きごう)するパフォーマンスを披露した。

 6月に同市で開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の記念イベント。石庭から風がそよぎ入る本堂は、約100人の見物客でぎっしり。ドラや笛の生演奏が幻想的に流れる中、劔朧さんは、まず寺に奉納する畳大の紙に「雲龍」の墨絵と「書千年」の文字を合わせた作品を仕上げた。続いて10畳ほどの巨大用紙に、筆から墨を滴らせながら8の字に絡み合う2頭の龍を描き上げ、「双龍」と書き添えた。

 同寺の神保至雲住職は「呼吸も忘れるほど見入った」と感嘆し、見物した久山町の歌手佐伯真由子さん(35)も「本当に龍が降りてきたようだった」と興奮。劔朧さんは「完璧。風の中に答えがあった」と出来栄えに満足そうだった。

 畳大の作品は6月7日、同寺で開かれる海外メディアを対象とした歓迎行事で飾られる。

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