オスプレイ配備反対集会、知事批判相次ぐ 佐賀市

西日本新聞 佐賀版

「オスプレイ来るな」とシュプレヒコールを上げる参加者 拡大

「オスプレイ来るな」とシュプレヒコールを上げる参加者

 陸上自衛隊オスプレイの佐賀空港配備計画に反対する住民団体「佐賀空港への自衛隊オスプレイ等配備反対地域住民の会」は26日、佐賀市川副町鹿江のスポーツパーク川副体育センターで決起集会を開いた。山口祥義知事は24日に県有明海漁協を訪れ、自衛隊との空港共用を否定する公害防止協定覚書付属資料の見直しを要請したばかりだが、参加者からは「協定はそんなに軽い約束ではない」と批判の声が相次いだ。

 反対住民の会による大規模集会は5回目で、空港周辺の住民ら約560人(主催者発表)が参加した。

 古賀初次会長は知事と漁協との協議に触れ「山口知事は『県は漁協のパートナー』と言ったがしらじらしい。国防のためなら県民の命や財産はどうでもいいのか」と強調。「漁業者に寄り添うなら公害防止協定の見直しではなく、配備計画の(受け入れ)撤回をするべきだ」と怒りをあらわにした。

 国民民主党の江口善紀県議は付属資料の重みを強調し「知事は約束の背景をしっかり理解してほしい。県職員も安全保障の状況が変わったと言うが、そんな軽い約束ではないはずだ」。地元のノリ漁業者は「オスプレイには来てほしくない。漁場の環境が一度変わってしまえば元に戻すのは難しい」「防衛省から安心安全と言われても信用できない」と訴えた。

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