住民整備の自由の森遊歩道10年 団地のオアシスに 宗像市

西日本新聞 ふくおか都市圏版

宗像市自由ケ丘の住民が整備して10周年を迎えた「自由の森遊歩道」 拡大

宗像市自由ケ丘の住民が整備して10周年を迎えた「自由の森遊歩道」

 宗像市の住宅団地・自由ケ丘地区に、住民がボランティアで整備した「自由の森遊歩道」(約1・6キロ)が開通10年目を迎え、26日に記念式典が開かれた。年間5千人を超す市民が四季を通じて森林浴を楽しみ、健康づくりと交流の場として親しまれている。

 丘陵地を切り開き、「森林都市」の名前でニュータウン開発が進んだ自由ケ丘は名前の通り、団地のすぐそばに森林が残る。「森の中に遊歩道をつくって、団地のオアシスにしよう」と住民有志が地権者に相談。2009年からコース整備を始め、10年に開通した。

 自由ケ丘小そばの入り口から雑木林の中を落ち葉を踏みながら歩く。展望ポイントでは宗像市全域を一望でき、玄界灘に浮かぶ大島や相島も望める。

 式典では、コースに点在する木の化石「珪化木」を守護神として入り口に祭り、出席者全員でかしわ手を打ち、安全を祈った。「自由の森遊歩道を守る会」の宮本鎮郎(しずお)会長(79)は「体験学習などで子どもたちにもコースに親しんでもらい、大人になっても思い出して帰って来る場にしたい」と目標を語った。

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