司馬江漢食した「玉子ふわふわ」 女性グループが名物再現に挑戦 福津市

西日本新聞 ふくおか都市圏版

玉子ふわふわの試作をする「ふわふわ会」のメンバー 拡大

玉子ふわふわの試作をする「ふわふわ会」のメンバー

 唐津街道の宿場町だった福津市畦町で、江戸中期の画家・司馬江漢が食したという料理「玉子ふわふわ」の再現を目指し、同市の女性グループが試作に取り組んでいる。6月13日に「玉子ふわふわを食べる会」を開き、住民や観光客の意見を聞き改良を重ねる。

 司馬江漢は1789(天明9)年、長崎からの帰り道に畝町(現在の畦町)に宿をとった。道中の見聞を記した「江漢西遊日記」によると、畦町は「魚は一向に無し。玉子ふはふはにして出しけり」とある。

 畦町の活性化に取り組む「唐津街道畦町宿保存会」は、毎年秋に開く「畦町宿祭り」で出せないか検討したが、当日は郷土料理の汁物「だぶ」を作って振る舞う恒例のため、料理の人手が足りない。「畦町以外の住民が助っ人に入ろう」と保存会メンバーの同市若木台の小室愛子さん(72)が呼びかけ、グループ「ふわふわ会」を結成した。

 薄味のだし汁を土鍋で温め、泡立てた卵を入れて蒸らす。卵白を角が立つまで泡立てるのがポイントだ。

 食べる会は6月13日午後2時-3時半、畦町公民館で開催する。先着20人で事前予約が必要。玉子ふわふわと「がめの葉まんじゅう」のセットで200円。

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