赤ちゃんポスト、昨年度は7人 熊本の慈恵病院

西日本新聞 夕刊

 熊本市は27日、親が育てられない子どもを匿名で預かる慈恵病院(同市西区)の「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」に2018年度は7人が預けられたと発表した。前年度と同数で、過去2番目に少なかった。07年5月の開設以降に預けられた子どもは累計144人となった。

 市によると、7人の内訳は男児4人、女児3人。このうち生後7日未満の早期新生児は3人、生後1カ月~1年未満の乳児は2人だった。健康状態は全員良好で、身体的虐待の疑いなどはなかったという。4人は母子の生命に危険がある自宅での出産だった。

 病院への聞き取りや児童相談所の調査で判明した父母の居住地は、熊本県以外の九州が1人、近畿と中部地方がそれぞれ2人、中国地方が1人。預けた理由としては「生活困窮」(3件)が最も多く、「育児不安・負担感」(2件)などが続いた。

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