「自産地消」ブランドに統一 北九大の農産物 新作ヤマモモアイスも

西日本新聞 北九州版

 ハチミツや日本酒作りに取り組んできた北九州市立大(小倉南区)の学生たちが、商品を「自産地消(じさんじしょう) Food Mileage 0(フードマイレージ ゼロ)」と銘打ったブランドに統一し、売り出す。これまでに生み出した品に加え、学内に自生するヤマモモで作ったアイスキャンディーや、休耕田で作った小麦のうどんなど、ブランド化を機に新顔も登場予定だ。

 北九大では「九州フィールドワーク研究会」に所属する学生たちが、大学周辺での農産物作りを進めている。「自産地消」には「自ら作ったものを広く地域の人に食べてもらいたい」との思いを込めた。

 学生を指導する文学部の竹川大介教授は「農業を守る上で、食べ物の作り手を知って食べることが大事。『作る人=売る人』なので、フードマイレージ(食物の輸送距離)もゼロに近づく」と話す。

 小倉南区の休耕田で栽培する古代米は、今秋に3回目の収穫を迎える。酒造と協力して昨年初めて造った古代米の酒は、今年も4月下旬から市内の主要酒店で600本を販売中。学内で養蜂をし、採取したハチミツは旦過市場の「大學(だいがく)堂」で販売している。

 古代米の収穫後、同じ田で二毛作に挑戦。小麦が取れたらうどん作りをするという。大学周辺の民家で収穫するシソとウメは、ヤマモモと同様にシロップ漬けにした後、凍らせてアイスキャンディーにする。7月には大學堂で商品化する計画だ。

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