天草市新庁舎が完成 6月3日に業務開始

西日本新聞 熊本版

 天草市東浜町に市本庁舎が完成し26日、式典があった。蒲島郁夫知事や金子恭之衆院議員のほか市関係者など約150人が出席。中村五木市長は「ユニバーサルデザインに対応した防災拠点にふさわしい安心安全な機能をもち、市民が気軽に利用できる庁舎ができた」と述べた。来月3日に開庁する。

 老朽化と熊本地震を受けた庁舎建て替えは、2017年6月に着工。復興需要による建設作業員の不足などもあり、完成は予定より約2カ月遅れた。鉄筋コンクリート造りで地上3階、延べ床面積は約1万平方メートル。基礎免震構造を採用した。床には旧庁舎で使われていた木目石を再利用し、屋根や内装に天草産の木材を使っている。

 総事業費は約50億9千万円。災害復旧事業債から約46億3千万円、残りは合併補助金や庁舎整備基金などから充てた。

 庁舎の建て替えについては安田公寛前市長が13年、県のくまもとアートポリス事業による総額約68億円の新庁舎整備を決定していたが、翌14年の市長選で「必要最低限の規模で、充実した機能を」と事業費の大幅圧縮を訴えた中村氏が初当選。計画を白紙に戻し、見直していた。

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