旧鷹島町最後の町長宮本さん名誉市民に 松浦市

西日本新聞 長崎・佐世保版

 松浦市は、合併した旧鷹島町で最後の町長を務めた宮本正則さん(88)に名誉市民の称号を贈った。町長在職中、島民の悲願だった鷹島肥前大橋建設に奔走し、元寇(げんこう)沈没船の調査の必要性を訴えるなど地域に功績を残した。

 宮本さんは1971年、旧鷹島村議に初当選。町議や町教育長を経て87年に町長に就任、松浦市と合併するまでの18年8カ月を務めた。市は架橋10周年の節目に名誉市民の称号を贈ることにした。名誉市民は7人目、新市発足後は初めて。

 贈呈式は24日にあり、市議会議場で友田吉泰市長から証書を受け取った宮本さんは「光栄の至り。今後とも健康の許す限り、市の繁栄に貢献したい」と力強く述べた。別室で旧鷹島町の職員10人に囲まれると相好を崩し、「元寇沈没船の引き揚げを見るまでは死ねない」と意気盛んなところを見せた。

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