60超の河川でホタルが乱舞 北九州市内

西日本新聞 北九州版

 北九州市内の河川で、ホタルが幻想的な光の舞を見せている。市水環境課ほたる係によると、例年5月末ごろから6月第1週までがピークという。

 市がボランティアとともに、毎年実施している一斉調査で、昨年は市内67の河川でホタルの飛行を確認した。1992年の最初の調査では54河川で、ホタル愛護団体などの取り組みなどにより、ホタルが生息する河川は大きく増えた。

 高度成長時代、工業化や家庭の排水などで市内の河川では汚染が深刻化した。激減したホタルを、河川浄化運動の象徴として保護する取り組みが進んだ。市は92年からほたる係を設置し、市内に45あるホタル愛護団体を支援したり、生息地を示す「ほたるマップ」を作成したりしている。

 八幡西区香月地区の黒川では「黒川ほたる祭り」が25、26の両日開かれた。群舞が織りなすほのかな光跡が、訪れた見物客たちを楽しませていた。

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