県立農業大学校が国際認証のGAP取得 あまおう栽培で 

西日本新聞 ふくおか版

 県立農業大学校(筑紫野市)が県産ブランドイチゴ「あまおう」の生産で、農産物の国際的な食品安全規格「グローバルGAP」の認証を取得した。九州の農業大学校でGAP認証を取得したのは初めて。同校は「これまでの取り組みの成果を活用し、安心安全な農産物を消費者に届ける農業経営者の人材育成につなげたい」としている。

 GAPは「Good(適正な)」「Agricultural(農業の)」「Practices(実践)」の頭文字を並べた略語。安全性や環境に配慮した生産工程を管理・記録し、審査をクリアした生産者に認められる。

 同校は「先端の農業教育」の一環として、2018年度に養成科でイチゴを専攻する1、2年生12人が認証取得に向けた取り組みを開始。あまおうの栽培施設(7アール)で、苗の植え付け前から出荷までの工程に関する200以上の項目について、想定されるリスクと回避策を実践した。今年1月に現地審査があり、3月に認証を取得した。

 グローバルGAPに挑戦したことで「学生が自ら課題を発見し、対策を考えて実践する姿勢が身につき、意識が向上した」と同校。今後はイチゴ以外の生産を学ぶ学生にも成果を広めていくという。

福岡県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ