大牟田の魅力を体操で発信 「カルタ発祥の地」PR

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 福岡市在住の音楽プロデューサー中村優一さんらが協力し、大牟田発祥とされるカルタを地域の魅力発信につなげようと、ダンス体操「カルタ体操2‐3‐3!」が完成した。「トレジャー(宝)プロジェクト」と題した地域おこしを進める大牟田市の飲食店「ROOTH(ルース)2‐3‐3」が、「大牟田の宝」を題材にカルタの読み札となる言葉などを市民に募集した。歌詞や体の動きにも地元愛があふれ、近く動画をネットに公開する。

(あ)有明海 ひょっこり顔を出す ムツゴロウ

(い)勇ましき 大蛇山が 練り歩く

(う)梅が咲き 地をはう竜が 現れる

(え)永遠の 宝となった 三池炭鉱

 歌詞には、市民の誇りがふんだんに盛り込まれる。振り付けにも石炭掘りをイメージするつるはしの振り下ろしや、カルタ遊びの動作など、大牟田色が全面にちりばめられている。店によると、2月~3月中旬に募集した「大牟田の宝」には、市内の小中学生や全国の大牟田ファン計520人から応募があったという。

 中村さんが楽曲制作を担当、振り付けは振付師ユニット「振付稼業エアーマン」代表で福岡市出身の杉谷一隆さんが手掛けた。24日にあった同店での記者会見で、中村さんは「ダンス体操を機に大牟田に興味を持ってくれる人が増えれば」、杉谷さんは「座ってもできるので、多くの人に踊ってほしい」と話した。

 記者会見後には、ダンス体操のデモンストレーションや、動画撮影もあった。参加した有明高専ダンス愛好会に所属する2年生、田中萌さんと渡辺未来さん=いずれも(16)=は「楽しい踊り。学校でも友達と踊りたい」と話した。

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