PTA役員をしていたころ

 PTA役員をしていたころ、次年度の役員決め会議に出席者が少なく、欠席者に片っ端から電話で打診したことがある。たまにお父さんが出ることがあり「PTA役員をお願いしたいんですが」と言うと「そうですか、妻に聞いてみますね」という答え。「いえ、お父さんでもいいんですよ」と言ってみるが、「いやあ、自分には無理でしょう」という返事が多かった。

 「PTAは女性がするもんでしょ」というより「女性ばっかりなんでしょう? その中に交じるのはキツいなー」というニュアンスを感じた。

 多忙な両親の代わりにおばあちゃんが出席していたり、外国人のお母さんが日本語の文書に困っていたり、いろんなケースを見た。会議の多さや引き継ぎの煩雑さなど、役員はやっぱり負担が大きい。性別や職業、国籍も関係なくだれでも担えるようにするためには、業務を集中させず、広く薄く分担する考え方が必要だと思う。 (今井知可子)

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