大宰府展示館有料化へ 「令和」熱で観光客急増

西日本新聞 社会面

 福岡県太宰府市の楠田大蔵市長は28日、新元号「令和」ゆかりの地として観光客が急増している「大宰府展示館」の入館を有料化する方針を明らかにした。31日開会の定例市議会に関連条例の改正案を提案し、可決されれば7月1日から実施される。

 大宰府政庁跡東側にある同館は、1980年に開館。以前は有料(大人150円、小中学生100円)だったが、2007年に小中学生を無料化。10年から全て無料化されていた。条例改正案では一般200円、高大生100円。小中学生は従来通り無料となる。

 有料化について、楠田市長は「展示内容の充実を図るため」などと説明した。4月以降、大伴旅人が催した「梅花の宴」のジオラマがある同館には2カ月間で約7万5000人が入館し、昨年度の計約1万3000人を大きく上回る。市長は、駐車場の確保などによる臨時支出が約1000万円あったことも有料化の一因に挙げた。

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