プロ野球の福岡ソフトバンクは今月

西日本新聞 社会面

 プロ野球の福岡ソフトバンクは今月、熊本と鹿児島で年に1度の公式戦を行った。今年は福岡移転30周年を記念し、「WE=KYUSHUデー」と題し、来場者に専用ユニホームを配布。2日間とも雨になり、熊本は途中で1時間の中断、鹿児島は五回裏で試合が終わったが、観客席を埋めたホークスファンが勝利を見届け、目を輝かせて帰路に就く姿が印象的だった。

 鹿児島県出身の私自身、故郷でのホークス取材は初めてだったが、隔世の感があった。野球少年だった30年前、周りはほとんど巨人ファン。私もご多分に漏れず、だった。

 感じた変化が、もう一つ。J2鹿児島のポスターが街中で目についた。サッカーも取材してきた身として着実な浸透がうれしかった。鹿児島に限らず、各地でホークスと地元クラブの「共存」がもっと進んでこそ、九州にプロスポーツ文化が根付いたと言える。30年後はどうなっているのだろうか。 (向吉三郎)

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