小学生「いじめ被害」19.9% 昨年度調査過去最多に

西日本新聞 熊本版

 県教育委員会と熊本市教委は19日、小中高校生と特別支援学校の生徒にいじめについて訪ねた2018年度の「心のアンケート」の結果を発表した。「今の学年でいじめられたことがある」と答えた小学生の割合は19・9%で、調査を始めった07年度以降で最も高くなった。中学生は4・7%、高校生1・2%、特別支援学校生4・4%で、いずれも前年度より微増した。

 いじめの内容で最も多かったのは、いずれも「冷やかし、からかい」。2-4番目に多いのは、小学が「殴る、蹴る」「仲間はずれ」「いいがかり、おどし」。中学が「仲間はずれ」「いいがかり、おどし」「無視」。高校が「仲間はずれ」「ネット上で嫌なことをする」「いいがかり、おどし」。特別支援が「いいがかり、おどし」「仲間はずれ」「殴る、蹴る」だった。

 「いじめを誰にも話さなかった」と答えたのは小学31・9%、中学22・9%、高校16・4%、特別支援27・3%。最も多かった理由は、小学が「自分で解決できると思った」、中学と高校が「話しても解決しないと思った」、特別支援が「いじめを知られたくなかった」-だった。

 県教委は「小学校では十分なコミュニケーションが取れない1-3年でいじめを訴える件数が増え、中高生は、インターネットでのトラブルが微増している」と分析した。

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